平成26年10月16日(木)、平成25・26年度の愛知県青少年赤十字活動研究推進校である安城市立桜町小学校が、その研究実践の成果を広める研究発表会を開きました。
「自分の考えを確かに表現できる子どもの育成 -豊かな感性や表現力をはぐくみ、自立をうながす教育活動の実践を通して-」をテーマに、自主的で自立した生活態度をもち、優しく心豊かな児童を育成するための実践を積み重ねてきてくれました。
当日は、JRCの態度目標を生かした「気づく・考える・たしかめる・ふり返る」という学びの過程を組み入れた指導案をつくって、道徳、南吉学習(国語、図工、総合)、栽培活動(生活)、学級活動の授業を全クラスで公開しました。
また、公開授業の後、体育館で行われた全体会の場では、自主性・主体性を大切にした児童会・委員会活動の行事を再現するなどして、JRCの理念を生かした子どもたちが確かに育っている姿を見ることができました。
道徳では、「助け合い」「生命尊重」「奉仕」の項目を重視して授業をしています。
先生の作った紙芝居を真剣に見て、いのちをについて考えます。
外国の方にも学区の偉人「新美南吉」を紹介したい、という思いで練習します。
1年生と6年生のペアで、仮装コンテストに向けたハロウィンの衣装をつくりました。
「ふり返る」の時間を大切にし、次の「気づく」につなげます。
先生方もJRCワッペンをつけて授業です。
全体会では、主体的な児童会活動「王さまをむかえる会」を再現してくれました。
安城市は全小中学校がJRC加盟校です。
安城市内の小中学校のJRC活動を、パネルで紹介してくれました。
授業のようす
どの教室をのぞいても、真剣に、主体的に学習に取り組んでいました。